Wednesday, February 15, 2006
72の法則
エコノミストの紺谷典子氏は「金利は上げるべき。金利6%が世界標準。宗教上の理由で金利をつけられないイスラム圏を除き、どこにゼロ金利の国がありますか?」としたうえで、「72の法則」を示した。
複利の場合、72を金利のパーセンテージで割ると、預金が二倍になる年数が出るという法則だ。「金利6%なら十二年。十五年前のバブル崩壊時の預金が、とっくに二倍になっていた。一千万円預金した人なら、月々の食費ぐらい出ていた。ところが今の金利、例えば0・04%なら、二倍になるまで千八百年かかる。邪馬台国の卑弥呼が預金していたとしても、今やっと二倍になった計算だ」
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