Tuesday, June 08, 2004
米国小児科学会のサイトに、《子供のための》インターネット利用のルールつくりと題する記事(Setting Rules for Internet Use
- Medical Library/The American Academy of Pediatrics)がありましたので紹介します。
知らない人から話し掛けられたらどうするかとか、子供が見てはいけないテレビやビデオについてのルールと同じように、インターネットの使い方についても、ルール作りが大切です。ネット上には、品の良くない人や犯罪人も居る可能性があるので、子供たちが安全にインターネットに向き合えるように注意深い対応が必要です。
まず、子供たちがインターネットのために一日に過ごせる時間の制限を設けましょう。夢中になってしまって時間が過ぎるのを忘れてしまわないように、目覚し時計やタイマの使用が有効でしょう。
ネットサーフィンのために、宿題の時間や、戸外で友達と遊ぶ時間が少なくなってはいけません。子供たちには、ネット上の人たち全てが必ずしも彼ら自身が言っているような人たちではないことを分からせます。
オンラインでのルールとして、子供たちに次のことを教えなさい:
決して 、他人に、個人情報(氏名、住所、電話番号、年令、学校の名前や場所、友達の名前、など)を明かさない。
決して、クレディットカードを使わない。
決して、他人にパスワードを教えない。(友達にも教えない)
決して、オンラインで知り合った相手と面と向かって会おうとはしない。
決して、困惑するような、書き込みに対して自分から反応しない。(無視する、親に知らせる)
決して、悪口雑言や不快な言葉を使わない。
その他参考記事:
PC-Savvy Toddlers Leap Ahead in Learning
- ajc.com/health
Toddlers who use a computer develop better learning skills than toddlers who do not
(Medical News Today)